南大沢四社寺おススメ参拝ルート
南大沢にある四社寺をぐるっと巡る、おススメ参拝ルート。移動時間は約20分(南大沢八幡神社⇒末廣稲荷大明神⇒南大沢日枝神社⇒南大沢薬師堂 奥山半僧坊大権現)とウォーキングにも最適。南大沢にいらっしゃる神様・仏様に、まとめてご挨拶されてみてはいかがでしょう?
南大沢四社寺おススメ参拝ルートの内容
(南大沢駅)
↓550m 徒歩8分
Ⓐ南大沢八幡神社
↓ 20m 徒歩 0秒
Ⓑ末廣稲荷大明神
↓800m 徒歩12分
Ⓒ南大沢日枝神社
↓550m 徒歩 8分
Ⓓ南大沢薬師堂 奥山半僧坊大権現
↓400m 徒歩6分
(南大沢駅)
南大沢八幡神社
名称 | 南大沢八幡神社 |
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住所 | 〒192-0364 東京都八王子市南大沢1丁目262 八幡神社 現在地からの経路を見る |
ご祭神 | 《主》品陀和氣命/誉田別命(応神天皇),《配》素盞嗚尊(スサノオノミコト) |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
古くから南大沢の鎮守神としてまつられてきた神社。南大沢駅より徒歩5分、南大沢警察署の裏手に位置する。境内のオオツクバネガシ(アカガシとツクバネガシの間種)の巨木は樹齢推定600年で、八王子市の天然記念物に指定されている。木は1880年(明治13年)の火災で枯死したと思われていたが再生したため地元では「不死身のアカガシ」と呼ばれています。
お正月には初詣、8月には夏祭り(例大祭)で賑わうほか、三番叟奉納なども行われます。イベントは、南大沢町会のHPでもご案内しますので、お楽しみに!
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末廣稲荷大明神
名称 | 末廣稲荷大明神 |
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住所 | 〒192-0364 東京都八王子市南大沢1丁目(南大沢八幡神社の隣り) 現在地からの経路を見る |
ご祭神 | 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) |
トイレ | なし(隣接する南大沢八幡神社にトイレあり) |
この稲荷様は400年位前から存在し、この地は稲荷の森と呼ばれ霊験あらたかな神として、近在の信仰を集め非常な賑わいをみせていました。
その後、昭和初期の不況時から戦時にかけて一時荒廃し、加えて第二次大戦末期には軍需資材として境内樹木(主に大木)を調達され、その直後から氏子及び関係人に災難が相次ぎました。このことから、氏子及び部落有志の寄進で現在の社殿を建築(昭和23年)し、その後も着々と整備(石像等)を加え、現在に至っています。
しかしその後、現在の地より150mほど東にあった稲荷様は、昭和63年に、多摩ニュータウンの道路の予定地の関係で、現在の場所に移転。宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は五穀豊穣(農業)神として祀られていますが、商売繁盛の神としても祀られています。お祭礼は初午の日。
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南大沢日枝神社
名称 | 南大沢日枝神社 |
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住所 | 〒192-0364 東京都八王子市南大沢2丁目208−5 現在地からの経路を見る |
祀納神社 | 日枝神社、浅間神社、天神宮 |
トイレ | なし(隣接する日原坂竹林公園にもありません) |
御朱印 | なし |
日枝神社とは、山王信仰に基づき、比叡山麓の日吉大社より勧請を受けた神社の屋号です。南大沢日枝神社は、日本全国に約2000社ある、日吉、日枝、山王神社の1つですが、昔、清水入谷戸(南多摩斎場入口交差点から南大沢二丁目交差点あたり)に住んでいた地元住民によって祀られた神社です。バス通りから東側に道一つ入った高台にあり、多摩ニュータウンの開発でも移転することなく、地元の氏神として根付いています。
また、日枝神社以外に浅間神社と天神宮も祀られており、それぞれのご利益として、日枝神社は「病を払い、人生を明るく生活を守る」、天神様は「入学、就職や家庭を願い守る」、浅間神社は「人生を導き苦悩を除く」とあります。
境内には、桜やアジサイが植えられているほか、数本の大木があるので、夏は涼を得られ、秋から初冬にかけてはドングリが大量に落ちます。隣接地は竹林に面した公園が広がっているので、幅広い年代の方に散歩がてら参拝してちょっと一休みと思い思いのひとときを過ごしていただけます。
※御賽銭箱は本殿の中に設置しております。扉の格子の間からお投げ入れください。
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南大沢薬師堂 奥山半僧坊大権現
名称 | 南大沢薬師堂 奥山半僧坊大権現 |
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住所 | 〒192-0364 東京都八王子市南大沢2丁目127−127 現在地からの経路を見る |
ご祭神 | 薬師様(東方薬師瑠璃光如来)、半僧坊様(奥山半僧坊大権現)(1889年) |
トイレ | なし |
◎薬師様(東方薬師瑠璃光如来)
南大沢の薬師様は御身丈58cmの一木造りで、一説によれば鎌倉時代の作ともいわれる、たいへん古く霊感あらたかな仏様です。仏像の手には薬壷を持っています。(心身の健康祈願)
◎半僧坊様(奥山半僧坊大権現)(1889年)
明治22年に、後醍醐天皇五百回大遠忌に因み寄付を集めて 静岡県の奥山半僧坊方広寺から勧請(お迎え)奉祀したものです。半僧坊様は昭和56年に改めて勧請しました。ご本体は卵形をした自然石で高さ25cmあります。(心は卵のように、まるく、なめらかに、意志は石のように堅く保つ)と言うことを意味しているそうです。
◎薬師様も半僧坊様も最初は南大沢の東光寺というお寺に祀らていたものと思われますが、東光寺が廃寺になってしまったため その後は地元の人々で守り続け、受け継がれてきています。
◎昭和59年10月9日、直線距離で約650m西側のニュータウン通り北側の歩道辺りから現在の場所に移りました。御神木の(大イトヒバ)の木も昔の場所から移植されました。サルスベリの木は昔の南大沢公会堂から移植されました。
おみくじをご用意しています。引いたおみくじを結ぶ「おみくじ掛け」もありますので、ご利用ください。
↑昔の薬師堂
↑移植された現在の御神木