11/26 10:00より柏木小学校で開催した避難訓練をレポートします。
南大沢自主防災協議会(主催)、消防団12分団第6部、八王子市役所・防災課、町会・管理組合により、柏木小学校を避難所とした避難訓練を開催。40名ほどの方にご参加いただきました。同避難訓練は、南大沢小学校、南大沢中学校でも実施されています。
避難者名簿作成、避難訓練内容説明
避難訓練にご参加いただいた方々が避難所に避難されたことを想定し、名簿の作成を行いました。
イベント開始前は屋外に受付を設け、イベント開催後は会場である体育館の入り口に移し受付業務を実施しました。
体育館にて、南大沢町の佐藤昌寿会長がご挨拶と、以下を想定し、避難所開設と地域住民による避難訓練の進行について説明を行いました。
・午前7時に震度7の地震(立川断層直下型)発生
・ライフラインが寸断
消防団による放水
体育館から校庭へ移動し、消防団による放水の様子を観覧しました。
ご挨拶・ご講話
主催の南大沢地域自主防災協議会会長、柏木小学校ブロック長の佐藤信会長がご挨拶しました。
八王子市・防災課の澤様、楢葉様に、ウィズコロナにおける避難所運営の変更点などについてご講話いただき、質疑応答を行いました。
八王子市青少対策南大沢地区委員会の田中茂会長にご挨拶いただきました。
「南大沢は、地域にある3つの避難所(柏木小学校、南大沢小学校、南大沢中学校)で連携できるよう南大沢地域自主防災協議会を設置し活動している。これは他地域で行っていない、地域の安心・安全を守る活動なので、是非、一緒に盛り上げて行きましょう!」とお話しいただきました。
避難所初動対応セット、南大沢の災害に関する地勢的特徴の説明
避難所に設置されている備品として、避難所開設時に、避難所となる体育館の被害が無く安全に利用できるか確認するチェックリストや、最低限必要な物品を入れた「避難所初動対応セット」の説明を受けました。
南大沢地域の避難所(柏木小学校、南大沢小学校、南大沢中学校)構造物安全確認など地域防災でご尽力いただく、防災活動で全国を飛び回る地域住民の広瀬さん。南大沢エリアの災害に対する地勢的な特徴などのお話しに、みなさん聞き入っていました。
賞味期限切れ防災備蓄品の配布と防災倉庫見学
2019年食品ロス削減推進法を受け、まだ食べることのできるのに廃棄される食品を有効活用する活動として、バラエティクラブさんより賞味期限切れの防災備蓄品をご提供いただき、配布しました。
参加者のみなさんは、防災備蓄品を受け取った後、柏木小学校内の防災倉庫を見学して解散となりました。