元日に発生しました令和6年能登半島地震により被害に遭われた皆さまへ、心からのお見舞いを申し上げます。そして、ご家族や大切な方々を亡くされた皆さまへ、謹んでお悔やみを申し上げます。
東京も2012年1月時点で、マグネチュード7クラスの首都直下地震が今後30年以内に70%の確率で発生するといういことが内閣府から発表されておりますので、他人事ではありません。
そこで南大沢町会では、東京都の「関東大震災100年 町会・自治会防災力強化助成」事業を活用し、災害時における地域防災力の向上を目的とした機材を購入すると共に、チラシを配布し周知活動を実施いたしました。
「関東大震災100年 町会・自治会防災力強化助成」は、関東大震災から100年の節目において、地域防災力の向上を目的として、町会・自治会が地域防災を担う共助の主体であることを住民に周知するとともに、町会・自治会が備えを再点検することで不足を補う取組を東京都が支援するものです。当町会で実施した内容は主に次の2つです。
1.チラシの配布
当町会では、初詣で多くの方がいらっしゃる南大沢八幡神社にて、氏子の皆様のご協力のもと次のチラシを配布することで、地域防災と町会の活動について広く呼びかけました。
2.機材の調達
また、災害時における町会員支援および避難所などでの活動を支援するため、次の機材を購入いたしました。
これら機材により、次のことができるようになりました。
- ポータブル電源により、スマホ(容量3,500mAh/台として)約180回の充電が可能になりました。また、ポータブル電源の利用に、100V電源27口、USB27口のコンセントを用意しました。
- ポータブル電源は、発電機により約1.5時間(カセットガス4本)で満充電できるようにしました。また、ソーラーパネルからの充電も可能にしました。(300Wh発電できた場合、約7時間で満充電)
- 投光器とポータブル電源により、夜間でも明るい照明を確保できるようになりました。
- 充電式の携帯スピーカー&ワイアレスマイクにより、人が集まる場所での案内をスムーズに行えるようになりました。
南大沢町会では、これからも地域防災を担う共助の主体として活動を推進して参りますので、みなさまのお力添えをいただきますよう、お願い申し上げます。
皆さまのご入会をお待ちしております。